【カイオーガ 18シーズン総括】

皆さんこんにちは。

ゆうた(アシレいぬ)です。

剣盾ランクマッチも実質終了し、SV発売までの待機期間、いかがお過ごしでしょうか。

 

私は通勤電車なうですが、とても暇です。

この間に何か記事にできる題材がないか考えていたところ、禁伝環境で全シーズン使い続けたカイオーガの振り返りをしてみたくなったので、書いてみることにしました。

8世代総括記事と同様時系列を追って記していきます。(今回は簡潔にまとめられるように気をつけます。)

 

・S15〜S17(禁伝1体ルール①)

このルールの開始が剣盾を始めて4ヶ月目くらいのことなので、まだ初心者とも言える状況でした。

最強と謳われていたザシアンが上手く扱えなかったので、ルビサファキッズだしなんか強そうだからという理由で採用したのが彼との出会いです。

当時は火力にしか見ていなかったので、拘り眼鏡型、HDザシアンが増えてからは命の珠型で採用していました。

 

Sラインもどうせ速くないなら耐久に振ってやれということで、HCぶっぱだったと思います。

この3シーズンで初最終4桁からの初最終3桁まで達成できたこともあって、以後カイオーガなしのパーティは考えなくなりました。

 

・S21〜S23(ダイマなし禁伝1体ルール)

このルールでは拘りスカーフ、突撃チョッキなども持たせるようになりましたが、結局1番使っていたのは拘り眼鏡型です。

釣り交換で有利対面を作りまくって、火力を押し付けてました。

以前より成長したのは、Sラインを〇抜きまで意識して調整していた点です。

最終的には準速に近いくらいまで伸ばしていた記憶があります。

葉桜杯本戦出場、瞬間レート1970↑を達成するなど、「もう俺にはカイオーガしかいない」という気持ちでした。

 

・S24〜S26(禁伝1体ルール②)

ユーザーが減った&またダイマありでカイオーガを使えるということから、「今までより良い順位取ろう」と意気込んだシーズンでした。

この頃になると「カイオーガでいかに試合を決めるか」でなく、「構築単位の強さ」を意識していたので、撃ち合いに強くて幅広く役割を持てる突撃チョッキ型を使っていました。

調整はH76(余り)C252 S180(準速マンムー抜き)でした。

S26の最後だけはラッキーに負けすぎて、拘り眼鏡を持たせていた気がします。

レート1900&最終200位台は安定して取れるようになりました。

 

・S27〜S30(禁伝2体ルール)

S26までで1番使用感の良かった突撃チョッキ型で使ってました。やはりカイオーガの持ち物の中でチョッキが1番使いやすいと思います。

S29.S30はレート2000を達成できたので嬉しかった反面、カイオーガ単体で見ると、少しずつ通りが悪くなっているのを感じていました。

(特にトドンハピナスを見たら絶対選出しなかった。)

 

・S31

この環境で1番勝てなかったシーズンです。

まずテンプレのカイオーガ通りが悪すぎて、チョッキを捨てました。

シーズン終盤に採用した命の珠型で1900、最終日に採用したラムのみ型で1900を乗せましたが、溶かして終わってしまいました。

命の珠型は、瞑想を絡めることでラッキー、ハピナスナットレイ等を強引に崩せる破壊力があるものの、

ダイマする3ターンで試合を決める仕事をしないといけないこと

ダイマ後はほとんど役割を持てない)

・どうしてもカイオーガのワンマンチームになってしまうこと

に難しさを感じました。

 

ラムのみ型は、展開次第ではラッキー、トドンを倒せること、ヌオーのあくびループを逆に起点にできること、ジガルデや初手電磁波ポケモンにイージーウィンできる点が強かったです。

正直最終日はそこそこ刺さってました。

ただ、素の火力も耐久も物足りなく感じ、若干汎用性のなさを感じてしまいました。

実際珠ランドを採用したくて仕方なく持たせた持ち物って感じではありましたね。。

 

・S32

このシーズンはカイオーガの型を最も試行錯誤しました。

途中まで突撃チョッキ型で採用し、カイオーガ自体を通すのではなく、雨でテッカグヤのサポートをしていたと思います。

ラッキーも使い始め、くろこさんに憧れてTODしてました。

中盤は、当時流行っていたイベダイナゴチルメタモンに勝つために、自然に選出に組み込みながらも剣舞ザシアンをコピーされた時の切り返しもできるHBゴツメ型で使っていました。これはあと一歩しっくり来なかったです。

結局終盤は、珠エスバを軸としたパーティのスイープ役として、拘りスカーフ型で採用してました。

実はまともにスカーフ型を使ったのはこれが初めてです。

雑に使って強いと思いきや、綺麗に通すにはかなりお膳立てがいるので、ある程度練度がいる型に感じました。

 

・S33

序盤は拘りスカーフ型のまま使ってたんですが、中盤あたりで限界を感じたためまた持ち物を変えることにしました。

前期少し使っていたHB調整の耐久力は魅力的に思っていたので、持ち物を食べ残しに変えて、HB残飯型を使い始めました。

この使用感が良かったので、取り巻きを編成しながら最終日まで使い続けました。

HB残飯型は、水無効勢やラッキーへのストレスが少なく、また持ち前の耐久と残飯による場持ちの良さでサイクルの駒にもなれるところが強かったです。

一方で相手のパーティのカイオーガを見ると選出できないレベルで重いので、取り巻きを工夫する必要性がある点に難しさを感じました。

このルール最後のシーズンにレート2000&最終2桁を取れたので非常に良かったです。

 

・S34

禁伝幻環境です。

拘りスカーフを持たせてました。

特に深く考えず、ダイマ+ザシアン+スカーフオーガみたいなゴリゴリの対面選出をしてました。

 

・S35

ホウオウナット始め、受けられない火力でイージーウィンしたいという浅ましい考えから、拘り眼鏡型で採用しました。

気づけば眼鏡で始まり眼鏡で終わってましたね。

ザシアンの怖い顔等S操作技により弱点は解消できた部分はありますが、これまた何か足りなかったです。

拘り眼鏡型はイージーウィン性能は高いですが、対面的な試合ではかなり味方のサポートに依存しているように感じました。

 

・終わりに

数えると、計18シーズンの間、カイオーガを使い続けてたみたいです。

プレイしてた環境の18/24使ってるわけです。

私のポケモン人生そのものとも言えるくらいに一緒に戦ってくれたカイオーガには本当に感謝しています。今までありがとう。

 

そしてSVでは彼がいない環境で戦うことになります。

ダイマックスがなくなることもあって、また1から学び直しです。

今のところ9世代への志などはありませんが、経験上、いざ始まると必死に対戦頑張ってると思います。

カイオーガとはしばらくお別れですが、DCLが出たら、今より強くなって彼を迎え入れたいと思います。

 

以上カイオーガ総括でした。

お読みいただきありがとうございました!