皆さんこんにちは。ゆうた(アシレいぬ)です。
S17お疲れ様でした。
夢に見ていた最終1桁には2歩くらい届きませんでしたが、最終21位を取ることができたので構築記事を執筆します。
使用構築
結果
最高R2130
最終R2115
最終21位
構築経緯
⚫︎対スタンパ
①パオカミカイリューラオスガチグマ炎ポンみたいな並びに、「頑丈ジャポステロ」が比較的満遍なく仕事ができると思い初手枠として採用。
②このうち相手のガチグマが欠伸型かアタッカー型かわからず処理をミラーコートに依存するのは弱いと感じたので、
・欠伸型
…欠伸→ブラッドムーンにはステロ→てっていこうせんで自主退場する。
・チョッキ、シルクのスカーフ型
・ステロを撒くだけで倒されてしまうが、「最速瞑想痛み分け」で起点にして全抜きを狙う
ことで両対応することにした。
③スタンにディンルーやサーフゴーがいる場合はブリジュラスが止まってしまうので、その2枚に後発から刺せてハバタクカミとも相性が良い「悪」を採用。
⚫︎対ママンサイクル、受けループ
④「パワーウィップ+叩き落とす炎」が、ラウドボーンに打点を持てるだけでなく、ママンボウをワンパン、グライオンの毒毒玉やヘイラッシャの残飯を落とせて選出パワーの落ちない崩し駒になれると考え採用。
⑤炎がママンサイクルに同居するスカーフ悪ラオスや襷オオニューラに弱い+ドヒドイデへの崩し手段に欠けるので、「HBゴツメ渦ノイズ眠る」を採用することで対応した。
S個体を落とすことでママンボウの下からクイックターンを打てて、グライオンやオーロンゲに強くイーユイに弱くないのも偉すぎるポイント。
⑥ここまでである程度選出はまとまったので、半分見せポケ枠として、基本選出だと少しきつめな竜舞カイリュー、拘ってない水ラオス、不意打ちパオあたりの選出を少しでも抑制するため「」を採用。
①ブリジュラス@ジャポのみ ステラ
性格:うっかりや
特性:頑丈
調整:CS252 余りB
技構成:流星群 てっていこうせん ステルスロック 岩石封じ
特性最強ポケモン。
行動保障+ジャポ+高火力による対面性能に加え、耐久ポケモン相手にはステルスロックで起点作成ができるため、腐ることなく仕事をしてくれる。
鋼技はラスターカノンと選択だが、構築経緯にも書いた通り、起点回避のための「てっていこうせん」を採用。
C無振りガチグマのブラッドムーンが半分以上入るように性格をD下降補正にした。
↑
性格うっかりやがS↑補正ではなくC↑補正であることに最終戦のミラーで2連で上から動かれた後に気づいた。マジでうっかりしてた。こんなやつが最終1桁取れる器じゃなかった。
というわけで性格は無邪気を推奨。
てっていこうせんに関しては、相手視点流星が読めるターンのハバカミバックを咎めたり、風船キラフロルをワンパンすることでも役立った。
当初「ミラーコート」だった枠は、イーユイや炎ポンに有用な「岩石封じ」を入れたがかなり役立った。
汎用性が高く、基本的にママンサイクルや受けループ以外には初手投げする。
チョッキorHDランドをよく初手に出され、こいつ自体はランドに勝てないが「流星+ステロ+ジャポ」ダメにより後発から出すハバタクカミが受からなくなるので、試合全体を見ると出し勝ちだと思ってやっていた。
テラスタイプはリーチを伸ばすことでワンパンする範囲を広げるステラ。
②ハバタクカミ@ブーストエナジー ステラ
性格:臆病
特性:こだいかっせい
調整:CS252 余りH
今期1番強かったポケモン。
瞑想により特殊を起点にしつつ、スタンで唯一明確に不利だと思っている炎オーガポンに対しても、「ステロ+瞑想+ステラシャドーボール」で縛れるので、何度も試 合を決めてくれた。
相手のカミに強いポケモンを選出に組み込めるか怪しいので 、調整は最速CS、テラスタイプはシャドーボールでワンパンできるステラで確定。
最終日は同速負けしまくったが、正直それ以上の答えが見つからなかったため割り切っていた。
「痛み分け」は対ガチグマ専用だと思って入れた技だが、ブーツカイリューに勝ったりタケルライコにめちゃくちゃ強くなったりと最終日だけでもかなり刺さった。
対スタンにはハッサムとミミッキュ入り以外にほぼ全試合投げた他、炎オーガポンと合わせてママンボウサイクルの崩しとしても運用した。
ステロと組み合わせることで環境トップの相手にめちゃくちゃ強いのによくわからないポケモンにコロッと負けてしまうところがかわいい 。
③ウーラオス(悪)@気合いの襷 テラス:毒
性格:意地っ張り
特性:ふかしの拳
調整:AS252 余りB
技構成:暗黒強打 ドレインパンチ 剣の舞 不意打ち
急に来ると動揺するポケモンNo1。
対面性能が高い上にちょっとした崩しもできる上にラス1に置くことで自然にイダイトウを対策できる偉すぎポケモン 。
こいつのおかげでキョジオーンには負けた記憶がない。
水ウーラオスに明確に弱いのが傷だが、ヘイラッシャとアシレーヌがいるおかげで拘り蜻蛉以外の型がくることが少ない点でかなり強さを発揮できた。
選出画面で水ラオスと判別付かないのマジでズルいって。
テラスタイプはカミとのテラス択を無理矢理回避するのとドヒドイ デにもちょっと強い毒。
カイリューの神速を透かせるゴーストでも良いと思う。
④オーガポン(炎)@竈門の面 テラス:炎
性格:陽気
特性:かたやぶり/おもかげやどし
調整:AS252 余りH(HP偶数になっちゃったから他に振ったほうがいいかも)
叩き落とす
火力馬鹿枠。
基本的に受け破壊枠であるが、じゃれつくを採用してからはカイリューにも打点が生まれたので、スタンにも結構投げる機会が多かった。
この型で使う場合ミラー含めて相手の上から動くこと及びリーチを伸ばすことが重要なので、調整は最速AS。
スタン構築は水ポンが重くなりがちだが、「最速+パワーウィップ 」で採用することで上から破壊できることもあって良かった。
安定打点の「ウッドホーン」が欲しいこともあるが、水ウーラオスをワンパンできるかどうかが重要すぎるので命中不安を受け入れて採用した。
叩き落とすを見せるとじゃれつくを警戒されなくなるので、カイリューやトドロクツキに奇襲したりしていた。
特に勝ち方がわからなかったステロ+アローラキュウコン+トドロクツキ展開は、意地ツキよりも最速オーガポンの方が速いことに気づいてからはステロ+このポケモン1体で壊滅させることができるようになった。
⑤アシレーヌ@ゴツゴツメット テラス:毒
性格:呑気(ママンボウ抜かれの最遅)
特性:激流
調整:HB252 余りD
技構成:クイックターン サイコノイズ 渦潮 眠る
偉くて可愛い嫁ポケ枠。
基本的には選出しないが、炎オーガポン合わせて受け寄りの相手にめちゃくちゃ活躍してくれた。
技構成は
オオニューラをゴツメと合わせてワンパンしかつグライオンやドヒドイデの回復を封じる「サイコノイズ」
ママンボウの下から対面操作でテンポを取れる「クイックターン」
ドヒドイデを嵌めるための「渦潮」
毒で崩せると思っているところに対してTODを狙える「眠る」
で完結している。
これを思いついた時その日のうちに最遅個体を用意してくれたAOIネキ、テラスタイプを変えてくれたぎょんはマジで神。いつもありがとう。
ちなみに最終日はドヒド入りスタンにピンポメタで出したら見事に腐ったのでやはり役割対象外の並びに投げるのはおすすめしない。
⑥ヘイラッシャ@残飯 テラス:妖
性格:わんぱく
特性:天然
調整:H252 B196 D60
HD:ハバタクカミの妖テラ眼鏡ムンフォ耐え
技構成:ウェーブタックル 欠伸 守る 眠る
なんか高順位とれた時に必ずいる相棒。
過去最終2桁を取った4回ともにパーティに入っており、今期はあまり投げられなかったのでお守りのような活躍だった。
パオカイリューラオスあたりの選出を抑制できるので、こちらの基本選出をプラン通りに動かすことに貢献した。
あとウガツホムラ展開やトリル展開には積極的に出した気がする。
選出パターン
⚫︎対スタン
→+@1
@1はor
ステロor数的有利展開から高火力で相手を制圧する。
⚫︎対高火力サイクル
→++でわりといける
ランドアシレブリライコカイナラティハッサム炎ポンみたいなやつ
→+@1でわりといける
⚫︎対ママンボウサイクル
++
アシレーヌで炎ポンを介護しながらママンボウのチョッキを叩き落として瞑想カミを通したいが、ウィップがケアされなかったので最終日はテラスウィップで破壊しに行ってた。
⚫︎対受けループ
++
基本的にオーガポンでグライオンに叩き落とすを入れてから始まる。ドヒドイデが来た場合はアシレーヌで嵌める。
アシレーヌを上手く動かして崩していき、ヘイラッシャが地割れを打ちにきたらブリジュラスで一貫を切ってステロを撒く←だいたいここで相手の心が折れる。
終わりに
最終目標の1桁にはあと2歩くらい届きませんでしたが、久々に納得のいく結果が出たので嬉しいです!
上の方の相手は電磁波や一撃技に走ることなく戦ってくれたので、当然難しい試合ばかりでしたがやってて楽しい最終日でした。
ただ7時半から最終盤2100↑から潜るのは初めての経験で、毎試合胃が痛かったです。毎月ここで戦える人凄すぎる。
今はもう2度と勘弁という気持ちが強いですが、少し休んだら欲が出てきてしまいそうで怖いです。
今月からルール変わって禁伝環境ということで何も準備はしていませんが、剣盾時代からの相棒黒バドレックスと共に頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!