S30お疲れ様でした。
惜しくも最終2桁は逃してしまいましたが(同レートで2ページ目なの僕だけ(泣))、2シーズン連続のレート2000を達成することができました。
2ヶ月間大きく並びは変わってませんので、以下リンクの前期構築記事をベースに簡単に執筆させていただきます。併せてご覧いただければ幸いです。
https://m4hkmqy0esbsqvb.hatenablog.com/entry/2022/05/01/185840
◯結果
TN:アシレいぬ 最高最終R2003/最終101位
TN:ゆうた 最高R199◯/最終R1940/最終150位
◯前期からの改善点(前期記事を読んでない方はすっ飛ばしてOK)
①オーガの調整変更(余分なCを耐久に回す。)
②ヌオーラッキーを崩せて@1に対して最低限の役割をこなせるポケモンの発掘。
③最終日に向けて貯水ゲロゲ増えすぎ(すいすいも若干いた。)→テンポ取られないポケモンが必要
それでは個体紹介へ。
◯個体紹介
性格:控えめ 特性:あめふらし
技構成:しおふき 熱湯 冷凍ビーム かみなり
調整:H124 C180 S204
H:できるだけ高く
C:H振りザシアンを確定1発
S:準速マンムー抜きオーガより気持ち高め
コピられたザシアンを麻痺らせれば抜けるように
相棒。前期と比べて体感トドンが減ったため、今期は出せる試合が多かった。受け崩しとしての役割は担わせていないため、不要なCはできるだけ削り(多少削っても遜色ない火力だった)撃ち合い性能を上げるため少し耐久に厚い調整とした。
ちなみにアタッカーサンダーとの撃ち合いは裏にゲロゲやヌオー等貯水くさいやつがいたらダイアイスを押す。あられダメ込みだとダイサンダー×2で落ちる危険があるため、やはり耐久に振って正解だった。S調整は気にっているので変えていない。
・ザシアン@くちた剣
性格:慎重 特性:ふとうの剣
技構成:巨獣斬 じゃれつく かみくだく(聖剣、炎牙、ワイボなど) 剣舞
調整:H252 A4 B20 D132 S100
HB:ザシアンの特化巨獣+石灰ほぼ確定耐え
→これでミラーは上を取っていれば勝てる。
A:気持ち
HD:オーガの雨特化ダイストリーム最高乱数切り耐え
S:ミラーで勝つためできるだけ早く
→多分耐久ザシアン界ではかなり早かった方。
ある意味弱くて人には勧めれないけど自分で使うとめちゃくちゃ強い変態型慎重ザシアン。
・オーガの雨特化ストリームを最高乱数切り耐え
→初手にオーガから入られることが多く、
チョッキの場合…巨獣×2をぶち込んで裏のこちらのオーガのダイサンダー圏内に入れることで、オーガのダイマターンを2ターン残して切り返せる。
スカーフの場合…臆病しおふきはわんちゃん2回耐えるし、落ちても虫の息となったカイオーガは裏から切り返せる。なんなら石火を読んで引いてくれることも多いので、裏のポケモンに巨獣を入れられることもある。
・珠サンダーのジェット+サンダーをわりと耐える。
→性格には計算してないが、珠ジェット+サンダーで落ちたのは1度だけ。黒バド軸の珠サンダーは熱風を切っていたり、オーガがちらついてバーンを押してこない相手もそこそこいたので、珠サンダーにタイマン勝つというバグを起こしていた。
あとはイベルの特化バーンを耐えるので初手ダイマも咎められる。相手のダメージ感覚的に確定で落ちるところをミリ耐えして返り討ちにするのがめちゃくちゃ強かった。
逆に4桁、5桁帯ではまじで弱かった。
技構成としてはかみくだくの枠はめちゃくちゃ変えた。ワイボ切ってくる人を咎めたいときや、ヌケニンやナットレイへの◯意次第で結構変わった。
・サンダー@アッキのみ
性格:図太い 特性:静電気
技構成:熱風 暴風 電磁波 羽休め
調整:H252 B252 D4
はいいつものです。
ザシアンに後投げしたあと、ザシアンが麻痺したかどうかに関わらず余裕がある対面はたいてい電磁波を押していた。裏から出てくるオーガ等にまで麻痺入れれれば爆アドなため。
・ランドロス@珠
性格:陽気 特性:威嚇
調整:H4 A252 S252
ホウオウナットサイクルをボコボコにしてくれた。あとガオガエンと合わせてネクロにも強く出れた。
ホウオウ入りの受けサイクルを崩す一つのコツとして、剣舞すると相手が合わせてダイマで受けに来ることが多いため、そこでサンダー引きをして後発ダイマをする動きを多用した。
あとはこちらのザシアンVS相手のランド対面、相手はたいてい地面技を押すので、そこでランドに引いて起点にする動きも強かった。
性格:生意気 特性:威嚇
技構成:瓦割り(インファ、鬼火など) フレアドライブ 捨て台詞 DDラリアット
調整:H244(2n) B12 D252
オーガザシアン軸には珍しいと思うが、黒バド受けとして用意していた。こいつがいてもたいてい黒バドは出てくるので、先発でアスビ圏内に入れて、いななきの起点にするみたいな展開は阻止してくれた。
後述するナットレイに残飯を盗まれたため、厚底ブーツを履かせた。ステロ展開に強い点は臆せず選出できてよかったが、体力管理がシビアになり、ステロがなくてもサイクル回数が制限されるのはシビアだった。残飯余ってたら絶対残飯。
・ナットレイ@残飯
性格:のんき 特性:てつのトゲ
技構成:タネばくだん 鉄壁 ボディプレス 宿り木
調整:HB252(最遅調整は甘えてる。)
※ここからは長いので飛ばしてくれてOK。
このラスト枠に求めていたのは、
・ウオノラゴンやガマゲロゲに強いこと。
(ウオノラゴンは基本ザシアンの方が速いフリをしてライヤーゲームでなんとかしていた。)
・ヌオーラッキーを崩すこと。
・ある程度の汎用性を持つこと。
先月のように襷アローラキュウコンであったり、身代わりラム零度ラプラスや雨タダ乗り水ラオスを転々と入れ替えていただが、最終日3日前くらいまでしっくりした回答が得られず悩んでいた。
そんな中一旦ポケモンを忘れて北海道料理を食べるため駅まで歩いていたところ、過去のシリーズで苦楽をともにしたナットレイが脳内に「俺を使えよ」と語りかけてきた気がした。
確かに
・草+格闘ウェポンがあってヌオーラッキーを崩せる。
・ヌオーラッキーがいなくても何かと仕事する&宿り木で裏に負荷をかけれる。
・この環境では読まれにくい鉄壁を先に詰めば、ザシアン等格闘ウェポンで見てくる相手にも勝てる。
・いわずもがな水地面勢にテンポを取らせない。
と感じたので、彼と和解してパーティに入れることにした。
復帰戦宿り木を2連で外したり、鉄壁積んでるのに1発で急所引いたり正直やる気はそこまで感じられなかったが、それでも色々活躍してくれたので、採用して正解だったと思う。
◯きついポケモン
→やっぱ普通にきつい。ザシアンやランドの物理でゴリ押す。
イベル軸に多いのでナットレイは出せなかった。
・ルギア
→HBに厚いとうちの剣舞ザシアンでは突破が難しいので、サンダーで電磁波入れるなど、運頼りな解決方法が多かった。みがわりあったらジ・エンド。
・Wキュレム
→ザシアン以外のポケモンがこいつに弱すぎるので、ザシアンの体力及び状態管理を強制される。釣り交換を多用してもオーガのしおふきが全然入らんので大抵サイクル負けする。
◯終わりに
前期2000を取ったところで燃え尽きたところから始まった今シーズンですが、これをきっかけに絡んでくれる人も増え、Twitterで結果報告することをモチベに最後は闘志メラメラで戦い抜くことができました。ありがとうございます!
最終2桁に残れなかったことは残念ですが、とにかく泥臭く試行回数を稼いだ結果なので、後悔はありません。というかポケモンしばらく見たくありません。
最後までお読みいただきありがとうございました!