どうもゆうた(アシレいぬ)です。
S3お疲れ様でした。
目標としてた順位が取れず凹んでましたが、シーズン通して振り返るといい戦いができていたのと、構築作りながら下書きも作っていたので、反省点を添えて簡単に記事にすることにしました。
以下使用してた並びです。
※最終日前日に作り直したので209○まで行った並びとは若干違いますが、この構築でも21チャレチャレくらいまでは行きました。
〇構築経緯
①「セグレイブ」+②「ハバタクカミ」の2枚の対応範囲が広く使用感が良かったので軸として採用。
セグカミ(ラッシャ)に勝てるセグカミを組めばレートを盛れると考え、
2体の型は、
セグレイブをヘイラッシャの受け出しを許さない「電気テラス命の珠型」
ハバタクカミをミラーに強い「鋼テラス最速眼鏡型」で採用した。
次に
・セグレイブミラーや鋼物理への引き先
・眼鏡ハバカミが相手を倒して拘ったところを起点にしてくる積みポケのストッパー
として、③「HBヘイラッシャ」を採用した。
(ヘイラッシャを使いたくなくてこの枠はアーマーガアやHBロトムを試したけどこのナマズの役割範囲が偉すぎて結局セグカミラッシャになった...。)
次にキョジオーンやアーマーガア絡みの崩し枠として、
④「DSブーストエナジーイダイナキバ」を採用した。
キョジオーンを崩せるポケモンはどうしても単体パワーが落ちやすいが、
このポケモンは素の数値+S上昇により対面性能も兼ね備えているのが偉いポイントであった。
次に壁+クエスバトン、キョジオーン+イダイナキバが止まるポケモンの並び(水ロトムやラッシャ等)、
受けループなどに仕事ができるポケモンとして、⑤「スカーフサーフゴー」を採用した。
最後にセグカミラッシャに入っているジバコイルやテツノブジン、単体だと水ロトムやテツノドクガが重く、
また受けループに対して毒菱回収要員が欲しかったので、⑥「貯水ドオー」を採用して構築が完成した。
〇個体紹介
①セグレイブ@命の珠 電気テラス
性格:意地っ張り
調整:H68 A236 S204
H→命の珠効率意識
A→できるだけ高く
S→準速カイリュー抜き
技構成:巨剣突撃 テラバースト 剣舞 氷の礫
・ヘイラッシャが電気テラバ受からない
・HBロトムが巨剣突撃受からない
など相手の想定外の火力で崩しにいく動き強そうじゃね?と思って投入したら本当に強かった。
※電気テラバ珠セグレイブ自体はSVで凄い結果を残してるべいー(五里霧中)さんが使っていたので着想はそこから得ました。
べいーさんの記事を漁ったところ技構成に剣舞を入れていて、
これならキョジオーンや受けループにも役割持てそうだし、
ハバカミが眼鏡かエナジーの妖テラスばかりだったのでA+2礫で縛れるの強そうじゃね?と思ったらこの動きは本当に強かった。
ちなみに先に剣舞すればクレベースまで崩せる。
(テラスしないとボディプレスで死ぬので注意)
最終日前日に投入したポケモンで煮詰めればもっと可能性があると感じたので、もっと強い動かし方を模索したいと思います。
②ハバタクカミ@拘り眼鏡 鋼テラス
性格:臆病
調整:H20 B100 C136 S252
HB→テラス時ハッサムのバレパンを2耐えなどなんやかんやいろんな技を耐えるライン
C→できるだけ高く
S→ミラー意識で最速
技構成:ムーンフォース シャドーボール テラバースト サイコショック
私の推しパラドックスであり神。
テラスタイプは当初はセグレイブとテラスを切り合って勝つための鋼であったが、
それよりはミラーで滅法強く出れたり、ハッサムのバレパンやセグレイブの礫を耐えて返り討ちにする動きで活きたと思う。
フェアリーテラスタルハバカミ使ってるやつ全員アホですよねー
ミラーは鋼テラスタルでカモってますwwwwwww
まじでよまれないwwwwwwww
調整は雑に組んだのでもっといい配分はあるはず。
一発耐えて2回動くことが重要なポケモンなので、最速かつHBに厚めに振った。
Cは結構削ったけど火力にそこまで困らなかったので正解だったとは思う。
強い人の記事を読んでるとさらに耐久を厚くしてる様子だったので、要検討。
③ヘイラッシャ@食べ残し 水テラス
性格:腕白
調整:HB252余りS
技構成:ウェーブタックル ボディプレス あくび 守る
最終日前日にほぼ初めて使い始めて、
レート爆盛りに貢献してくれた。
いざ使ったら練度足りなくて弱いんだろうなと思ってたけど、
今期こいつと敵として戦いすぎたのか自分でも結構上手く動かせて笑った。
物理受けはミトムやアーマーガアも試したけど、
結局このポケモンの役割範囲が偉すぎて替えが効かなかったし、
そのおかげでバトン軸や受けループにも対策が回せたのだと思う。
テラスタイプは急遽採用でピースがなかったので水。
技構成は、
相手を流せるあくび、体力管理や拘り対策に便利な守る、最大打点のウェーブタックルは確定で
残りは地震かボディプレスで悩んだが、ドドゲザンとよく対面したので後者にした。
(結局1発でギロチン当てられまくったので結果的に地震の方が良かった。)
④イダイナキバ@ブーストエナジー 地面テラス
性格:陽気
調整:DS252余りH
技構成:地震 インファイト 挑発 ビルド
素の数値とブーストエナジーのS上昇により対面性能を持ちつつ、
挑発ビルドにより崩しが行える画期的なポケモン。
キョジオーンの強さは相手に単体パワーの弱い選出をさせることにあると思うが、
このポケモンはキョジオーンが出てこなかったときも1体分の仕事ができるので、
露骨なメタに頼らず、選出択にならない点が良かった。
2Wはタイプ一致の地震とインファイト
カイリューや飛行テラスを舐めた構成は考慮されず、
アーマーガアやミミズズなどで受けにきたところを起点にして崩せるのが強かった。
3タテ性能はあるがヘイラッシャやミトムやカイリューですぐに止まるので、優秀なクッションのいるこの構築との噛み合いはよくないかも。要検討枠。
⑤サーフゴー@拘りスカーフ 霊テラス
性格:臆病
調整:H100 C156 S252
H→臆病252ハバカミのシャドボ75%耐え
C→できるだけ高く
技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 悪巧み
一家に一台ポケモン。
基本的にはギミック構築や受けループ相手に選出するが、
器用なポケモンなのでスタンパにも出せる。
最悪ハバカミに突っ張っても言い訳できるように、臆病シャドボを高乱数で耐えるところまで耐久に割いた。
優秀な状態異常耐性と拘りトリックからの積技など
バトン軸や受けループをかき乱してくれるようなこのポケモンにしかできない動きをたくさんできる。
特に相手のクエスパトラはこいつで足止めすることを意識した。
ただこの枠はもうちょっといいポケモンを思いついたので、要検討枠。
⑥ドオー@黒いヘドロ 毒テラス
性格:慎重
調整:H156 B244 D108
HB→なるべく高く
HD→眼鏡ジバコに受け出しできる程度。
技構成:地震 ステルスロック あくび 自己再生
特殊受けのイメージが強いが、
HBに厚めに振ることでテツノブジンやミミッキュなどへあと投げできて、
HDに薄くてもジバコイルやロトムへの役割は遂行できるので、
雑に投げられる汎用性の高いクッションに感じた。
特殊アタッカーのサイコショックが弱点だが、
拘り持ちのサイコショックはヘイラッシャの守るを絡めてシャットダウンできるなど、
特にヘイラッシャとの相性が良かった。
技構成は自分は毒を駆使した戦術を扱うのが苦手なので、
カバルドンと同じ動かし方ができるステロあくびにしたが、
結果的にセグレイブの起点作りができたので意図せず正解の道を歩んでいた。
セグレイブで相手のプランを崩した後で
ラッシャ+ドオーで詰ませる動きが強力。
個人的にはアマガドオーよりも安心して動かせる。
思った以上に強かったので、今期もセグカミラッシャとともに構築に入れて練度を上げていきたいポケモン。
○反省点
・最終日付近寝不足すぎてプレミの応酬。
・ツツミとキノコの胞子重すぎ。
・流れ悪い時に勝ち急ぎすぎ。
今月は色々と他のことを頑張りたいのでポケモンは土日だけプレイします。軸は固まったし久々に肩の力を抜いて取り組んでみるので、良い効果が出ることを期待して程々に頑張ります。
SVでは過疎環境とか言われる前に最終2桁取りたい!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!